うつ病の過食症状について

うつ病になると基本的に、食欲がわかなくなるという症状が出てきますが、最近では過食傾向になる新型うつ病が多くなりつつあります。

これはイライラしたりするうつ病の症状でもそうですが、抑うつ状態よりもそういったなんとなく気が紛れない状態のうつ病の場合は、満たされないものを食事で満たそうとするということでしょうか。

ちなみに過食症の患者とうつ病の患者では、ある共通点があって、抗うつ薬は過食症の患者に対しても最近は使用されるようになってきています。

脳内のセロトニンの影響については過食症についても何らかの関連性があると考えられています。うつ病のこうした過食症状を抑えるためには、まずはできるだけストレスのかかる環境は避けたいところです。

無理して会社に行って、ストレスをため続けることはうつ病の悪化と、過食の衝動を抑えていくことは難しいと思います。薬を服用しながら、できるだけストレスを避けることによってうつ病の症状の改善と過食の症状も同時に回復していくのではないかと思います。

過食症の症状と治療