うつ病の基本症状

うつ病の症状は主に、精神的な症状と、身体的な症状に分けることができます。

精神的なうつ病の症状に関して言えば、抑うつ気分、なかなか考えがまとまらない、不安を感じる、考えが悲観的になる、集中力がわかない、常に自分を責めてしまう、興味や関心が低下してしまう、自殺を考えてしまう等の症状が一般的です。

次に身体的な部分に現れるうつ病の症状に関して言えば、不眠、食欲がなくなり体重が減る、疲れやすくなる、自律神経症状、首や肩こりなどの体の痛み、女性の生理不順などが挙げられます。

これらがうつ病の症状のすべてではないですし、このような症状がすべての人に当てはまるわけではないと思いますが、自分がうつ病かどうかの目安としては、十分だと思います。

しかし、以上のようなうつ病の症状が出ているにもかかわらず、なかなか本人では自覚していなかったり、特に身体的な症状の身の場合は仮面うつ病といって、自覚するのが難しいです。

うつ病かどうかを判断する目安としては、症状が１か月以上継続して続くことが前提になってくると思われるので、継続して続くようなら早めに医療機関にかかることをお勧めします。

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